青年海外協力隊神奈川県OB会のスタッフ日記です


by kocv
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福島第一原発と津波

福島第一原発は巨大津波に弱かった。想定外の津波であり、防ぎようが無かったという。

しかし、本当に十分に津波対策を検討し、実施してきたのか疑問に思う。テレビの映像を見る限り、海岸部の低地に建設されているとしか思えない。山の上に建設せよとは言わないが、せめて丘の上に建設できなかったのかと単純にそう思う。しっかりとした丘の上に建設するとなれば、さらに数百億円とか数千億円の余分な費用が必要だったのかもしれない。しかし、巨大津波はいとも簡単に原発を襲って破壊してしまった。

貞観地震とその津波は歴史が伝える貴重なデータだったが、数百年とか数千年に一度来るか来ないかの巨大津波に備えるのは無意味な事という結論になり、こんな低地にこの原発が建設された。
直接の影響は福島県内の近隣住民と家畜、農産物、漁業などへ波及している。さらには、全国へも間接的に影響がでている。そして、このニュースが全世界中を駆け回り、日本の原子力発電は危ない、信頼性が無いというイメージを植えつけた。これだけの大きな影響を及ぼしているのに想定外で、防ぎようが無かったという。何の説得力もない空虚なことばである。

   H7/3 コスタリカ   西山 英治
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by kocv | 2011-04-29 15:27

釜石市のある漁師の決断

4月の中旬に仕事の関係で岩手県へ出張した。その時、ある現地の人から聞いた話です。
漁師は船が命とも言える大事なものです。地震がおきて津波警報が出たとき、地元の漁師数名が船に乗って沖に向かって行ったとのこと。うまく津波をかわして助かった人と津波に飲み込まれてしまった人がいた。沖に出れば津波の高さは低いという知識があったにせよ、その決断は並大抵のことではなかったはず。
テレビなどでは報道されない、現場の壮絶な戦いはこれ以外にもたくさんあったであろうと想像できる。

それにしても、平和な午後を襲った一瞬の出来事がまるで悪夢であるかのように思えて、現実のこととはいまだに思えない。福島原発の事故もまだまだ進行形である。

   H7/3  コスタリカ   西山 英治
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by kocv | 2011-04-25 17:37