釜石市のある漁師の決断
2011年 04月 25日
4月の中旬に仕事の関係で岩手県へ出張した。その時、ある現地の人から聞いた話です。
漁師は船が命とも言える大事なものです。地震がおきて津波警報が出たとき、地元の漁師数名が船に乗って沖に向かって行ったとのこと。うまく津波をかわして助かった人と津波に飲み込まれてしまった人がいた。沖に出れば津波の高さは低いという知識があったにせよ、その決断は並大抵のことではなかったはず。
テレビなどでは報道されない、現場の壮絶な戦いはこれ以外にもたくさんあったであろうと想像できる。
それにしても、平和な午後を襲った一瞬の出来事がまるで悪夢であるかのように思えて、現実のこととはいまだに思えない。福島原発の事故もまだまだ進行形である。
H7/3 コスタリカ 西山 英治
漁師は船が命とも言える大事なものです。地震がおきて津波警報が出たとき、地元の漁師数名が船に乗って沖に向かって行ったとのこと。うまく津波をかわして助かった人と津波に飲み込まれてしまった人がいた。沖に出れば津波の高さは低いという知識があったにせよ、その決断は並大抵のことではなかったはず。
テレビなどでは報道されない、現場の壮絶な戦いはこれ以外にもたくさんあったであろうと想像できる。
それにしても、平和な午後を襲った一瞬の出来事がまるで悪夢であるかのように思えて、現実のこととはいまだに思えない。福島原発の事故もまだまだ進行形である。
H7/3 コスタリカ 西山 英治
by kocv
| 2011-04-25 17:37